2019年10月03日

同人作家の世界

同人の世界にもいろいろあるのですが、ここで私ははゲーム、アニメなどに関する同人の世界について書いていきます。


まず、ゲーム、アニメの愛好家(いわゆるヲタ)は自分の推しているキャラに対するこだわり、愛着がすごい人がいます。


「なぜこのキャラがこの戦いでしんじゃったんだー」「なんでこのキャラがこの人と結婚したのー」とかそういう思いを持ったまま作品を見ています。


そういう人が、「俺がこのキャラ生存ルートを考えてあげよう」「わたしがこのキャラをこの推しキャラと無理やり結婚させてやる」とか考えて、原作を改変した二次創作を作ったり、あるいはスピンオフ作品を自分で書いて、同士の中で発表させたりします。


そういうのが同人活動を支えている大きなエネルギーの一つです。さらにそういう作品に対して、絵の上手い人が支援絵を描いて付け足したり、あるいはさらにその絵に対してまたキャラを作ったり、サブストーリーを作ったりします。どんどん広がっていくわけです。


活動が活発なサークルだと4次創作、5次創作などは当たり前です。


 ここで問題となるのが著作権なのですが、多くの作品がグレーゾーンといいますか、どっちとも取れることが多いです。一般的に漫画家や小説家は二次創作などに寛容な人が多いです。


一部ものすごい固い先生もいらっしゃいますが。ただし、作家さんがOKでも版権管理会社がNOというケースもあります。


世知辛いですが仕方ありません。漫画家さんや作家さんが寛容な人が多いのは、その人自身が同人出身の人が結構多くて、こういう市場について同情的な人が多いからです。さらに、こういう二次創作などから、ものすごいいい作品がでることがあるというのを知っているからです。


特にパロディ作品などは結構同人作家の二次作品から人気が爆発してメジャーになったものがあります。人気作の〇〇もそうです。



Posted by hamachansukisuki at 00:02